SINCE
-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
EXAMPLE 制作事例
八勝館 日本酒ラベル
和紙の風合と金箔の箔押し加工で高級感と重厚感を表現した日本酒ラベル
CATEGORY
和紙の材質に金の箔押し加工をした、日本酒ラベルを制作しました。このラベル・シールは、和紙の『雲龍』という材質を使用し、金箔の高級感のある仕上がりを実現しています。和紙ならではの風合いや、箔押しの華やかさがラベルに深みを与え、日本酒そのものの価値を引き立てるラベル・シールとなりました。
和紙の『雲龍』という材質は、表面に独特な繊維の模様がある原紙です。デザインでは表現できない風合いのある模様が特徴で、高級感のあるラベル・シールが制作できます。和紙の質感を活かすことにより、通所の原紙では表現できない特別な印象のラベルに仕上がります。和紙特有の凹凸感によって起きる印刷のかすれ具合が味となり、日本酒の風格を感じさせるラベルになりました。
また、日本酒ラベルに使用した箔押しは金箔を採用し高級感を演出しています。箔押し加工はラベル・シールのデザインに豪華さと重厚感を持たせるため、贈答用のや高価で価値のある商品におすすめです。今回の日本酒ラベルでは細かながらも箔押しで丁寧に表現し、デザインの繊細さと華やかさも引き立てました。こちらの日本酒を初めてみたお客様にも、見た目の美しさから魅力的な高級感を感じ取ってもらえるラベルを目指しました。
金箔の箔押し加工を強調させるために、あえて黒色の印刷は2回行いました。黒色を2回印刷することにより濃さが増し、深みのある色を表現することができます。金の箔押し部分と黒色を、はっきりとしたコントラストを加えることでラベル・シールに立体感と高級感を表現することができました。和紙と箔押しのコンビネーションが一層引き立つことにより、重厚感のある日本酒ラベルに仕上がりました。
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和紙の持つ独特な風合いや質感と金の箔押しの高級感により、日本酒の魅力を一層高めるラベル・シールに仕上がりました。原紙と加工技術を上手く組み合わせることにより、ラベル・シールは幅広い表現をすることができます。ラベル・シールで商品の価値を表現することで、ブランドイメージの向上や商品の魅力の発信をしてみてはいかがでしょうか。
山田美術印刷では、初めて和紙ラベルや箔押しラベルを検討されているお客様にサンプル対応などしています。和紙や箔押しを使ったラベル制作の豊富な経験がありますので、是非お気軽にご相談ください。
仕様
・商品名:八勝館 大吟醸ラベル
・素材:和紙 雲龍
・サイズ:大サイズH 80mm×W170mm,小サイズH 80mm×W120mm
・色数:墨+墨+金箔 計2色
・加工:箔押し加工