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2024 11. 12

印象的な商品になるアテンションシールの加工方法とデザインで魅せるポイント

印象的な商品になるアテンションシールの加工方法とデザインで魅せるポイント

アテンションシール(POPラベル)は、多くの企業やブランドが採用しています。ドラッグストアやスーパーなどで化粧品や洗濯用洗剤などのパッケージに貼られ、アイキャッチ効果が高いことで人気です。
アテンションシールを初めて採用しようと考えていらっしゃる企業様は、一見難しい印象をお持ちかもしれません。しかし、アテンションシールの製作はとても簡単です。
今回のコラムでは、山田美術印刷ではアテンションシールの加工方法と、その効果について詳しくご紹介します。

【目次】
1.アテンションシールは店頭で他社製品と差別化に最適
2.アテンションシールの主な2種類の加工方法
・ニス引き(糊抑え)加工
・キルフィルム加工
3.デザインや原紙を工夫することで、他社商品に負けないPR戦略につながる
4.今回のまとめ

アテンションシールは店頭で他社製品と差別化に最適

アテンションシールは、店頭で商品を目立たせるための効果的なマーケティングの手法です。特に化粧品や日用品(ボディソープ、シャンプー、洗剤、歯磨き粉など)に多く利用されています。これらの商品のパッケージにアテンションシールを貼ることで、棚に並んだ他社製品との差別化ができ販促効果が高まるという仕組みです。
また、アテンションシールはパッケージのスプレーヘッドや蓋の部分に貼ることも可能で、商品がしっかり閉じられていることを保証する「封緘シール」としての役割も果たします。これにより、商品のオリジナリティを強調し、消費者に安心感を与えることもできるのです。

 

アテンションシールの主な2種類の加工方法

アテンションシールの製作は主に2種類の方法があります。それぞれの方法のメリット・デメリットもあり、商品やデザインに応じて使い分けることがポイントです。

ニス引き(糊抑え)加工

ニス引き加工は、最も一般的なアテンションシールの作り方です。シールの粘着面にニスを印刷することで粘着力を抑えて製作をします。ニス引き加工の特徴は、パッケージやデザインに応じて自由に形状を変更できる点です。よって、ボトルやスプレーヘッドなど複雑な形状にも対応できます。

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アテンションシールのトラブルは糊面の形状で解決できるかもしれません

 

キルフィルム加工

もう一つの方法は、キルフィルム加工です。この方法では、シールの粘着面にフィルムを貼り付けて糊抑えを行います。フィルムで粘着部分をカバーすることで、粘着力を抑えて製作します。
注意点としては、ニス加工とは異なり糊抑え部分の形状を自由にデザインできません。よって、商品の形状によっては糊面が露出する可能性があるため、用途に応じて使い分けが必要です。

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意外と知らない?アテンションシールの制作に必要な糊抑え加工の注意点

デザインや原紙を工夫することで、他社商品に負けないPR戦略につながる

山田美術印刷では、ニス引き加工で製作をしたアテンションシールをおすすめしています。ニス加工であれば、ラベル・シールのデザインに合わせた形状にできるので、デザインとの一体感もあるアテンションシールができるからです。
アテンションシールは、商品の形状やサイズによって多種多様です。また、原紙の組み合わせによって艶やかなゴールドやシルバー、落ち着いた雰囲気のマット感のあるアテンションシールも製作できます。自社商品のイメージや強みをPRしたアテンションシールを製作し、店頭で注目を集めてはいかがでしょうか。

今回のまとめ

アテンションシールは、商品を目立たせ、他社製品との差別化を図るために非常におすすめのラベル・シールです。表面のデザインと貼る容器の形状を教えていただければ、適切な糊抑えのデザインも提案させていただきます。
また、アテンションシールは小ロットでの制作も承ります。新商品の販売時期や、期間限定のキャンペーンなど、限定的な期間だけアテンションシールを貼ることもおすすめです。新商品のPRや販促効果アップを狙い、アテンションシールを活用してみてはいかがでしょうか。