愛知県名古屋市でラベル・シール・販促物の制作を行う山田美術印刷（株）「お知らせ」ページです。

2024年7月4日、私たちの身近にある千円、五千円、一万円の紙幣が新しく発行されました。新しい紙幣が発行された主な理由は、偽造防止対策を強化するためです。
20年ぶりに登場した新紙幣には、ホログラムやマイクロ文字など、最新の偽造防止技術が数多く取り入れられています。中でも特に注目されているのが、3Dホログラムです。この技術は世界で初めて紙幣に採用されたもので、肖像が回転して見えるという高度な技術が、紙幣の信頼性をさらに高めています。
今回のコラムでは、このような高度な技術を踏まえ、偽造防止のために効果的なラベル・シールについてご紹介します。特に偽造防止ラベルを検討されている方には、ぜひ参考にしていただければと思います。

【目次】
1.マイクロ文字：繊細な文字で偽造を防止。複製のリスクを減らすラベル
2.ホログラムラベル：光の角度で模様が変わる高級な商品を守るラベル
3.封緘ラベル：剥がすと文字が現れる。安全性や信頼性を確保するラベル
4.ブラックライト：無色透明なインキが紫外線で変化。偽物を見分けやすいラベル
5.今回のまとめ

マイクロ文字：繊細な文字で偽造を防止。複製のリスクを減らすラベル

マイクロ文字ラベルは、コピー機などでの複製を防ぐために非常に有効な手段です。このマイクロ文字ラベルには、肉眼ではほとんど見えないほど小さな文字が罫線や絵柄の中に組み込まれています。これにより、コピー機やスキャナーで複製しようとすると、文字がつぶれてしまい、再現が不可能になります。複製のリスクを大幅に減らすことができるため、セキュリティを強化したい場合におすすめのラベルです。

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ホログラムラベル：光の角度で模様が変わる高級な商品を守るラベル

ホログラムラベルは、光の当たり方や見る角度によって模様や色が変わる特殊な素材を使用したラベルです。この特性により、複製しようとしても、発色の変化までは再現することができません。ホログラムラベルは、正規品であることを証明するシールとして、多くの高級な商品のパッケージに使用されています。偽造防止効果が非常に高いため、製品の信頼性を高めたい方に最適なラベルです。

封緘ラベル：剥がすと文字が現れる。安全性や信頼性を確保するラベル

封緘ラベルは、一度剥がすと再び貼り直すことができないように設計された改ざん防止ラベルです。このラベルには、剥がすと「開封済」や「VOID」といった文字が現れるタイプや、剥がすと同時に破れてしまうタイプがあります。これにより、情報漏洩の防止や売場での貼り替え防止に非常に効果的です。商品の安全性や信頼性を確保したい場合に、封緘ラベルを検討されると良いでしょう。

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ブラックライト：無色透明なインキが紫外線で変化。偽物を見分けやすいラベル

ブラックライトラベルは、紫外線を放つブラックライトに反応する特殊なインキを使用して印刷されたラベルです。このラベルは、ブラックライトを照射すると発色し、偽造品との違いが一目でわかります。また、インキが無色透明であるため、通常のコピー機では複写できません。製品が本物であることを確認するために非常に効果的な手段であり、特に偽造リスクの高い商品におすすめです。

今回のまとめ

偽造防止ラベルやシールは、大切な製品を守るためにとても重要な役割を果たします。また、ホログラム紙にマイクロ文字を組み合わせるなど、複数の技術を組み合わせることで、さらに強力なセキュリティを実現することができます。これにより、製品の偽造を防ぎ、信頼性を高めることで、ブランドの価値を守ることができます。
山田美術印刷では、お客様のニーズにぴったり合った偽造防止ラベルやシールをご提案しています。製品を安心してお届けするために、ぜひ私たちの偽造防止ラベルの導入をご検討ください。