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-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
良品質なラベル・シールを作るにはラベル検査機の使用をおすすめします
みなさんはラベル検査機という言葉を聞いて、ラベル・シールの何をどのように検査する機械だとイメージされますでしょうか。
印刷されたラベル・シールは、検査機に通すことによって様々な欠陥を発見しリスクを低減することができます。また、欠陥は“明欠陥”と“暗欠陥”の2種類に分けられます。
山田美術印刷ではお客様のご要望にあわせて、ラベル検査機で検査が可能です。不良ラベル・シールの流出防止を行い、良品質なラベル・シールをお客様にご提供できるよう、ラベル検査機をおすすめしています。
今回のコラムでは、ラベル検査機を使用している理由をみなさんに知って頂きたいと思います。
【目次】
1.山田美術印刷がラベル検査機の使用をおすすめする理由
2.ラベル検査機で発見できる欠陥は2種類あります
・明欠陥(ピンホール、文字カケ、色ムラ、文字細り、ハヌケ)
・暗欠陥(印刷汚れ、ゴミ、ホコリ、文字太り、異物付着)
3.不良ラベルゼロを目指したラベル検査機と作業工程
4.今回のまとめ
山田美術印刷がラベル検査機の使用をおすすめする理由
山田美術印刷が、ラベル検査機の使用をおすすめするには理由があります。
商品ラベルや、成分表示ラベル、金額やバーコードが記載されているラベル、写真やイラストがデザインされたラベル等、すべてのラベル・シールに対して当然キレイで良品質な印刷を目指し、目視で欠陥がないか検査しています。
しかし、人の目には限界があり、欠陥を見落としてしまう可能性があるのです。もし、これらのラベル・シールに汚れ、カスレ、文字カケ、剥がれ、文字太り、文字細り等の不良品が発生するとどうなるでしょうか。商品名が読みにくい、成分表示が誤ってお客様に伝わる、金額やバーコードが読み取れない等の可能性が発生します。すると、お客様からのクレームや商品回収などに発展しかねません。
山田美術印刷では、お客様のご要望に合わせてラベル検査機を使用することで、このような不良品の流出リスクを低減し、良品質なラベル・シールをお客様にご提供致します。
ラベル検査機で発見できる欠陥は2種類あります
明欠陥(ピンホール、文字カケ、色ムラ、文字細り、ハヌケ)
「明欠陥」とは、ラベル・シールに対して“明るい”と判断され欠陥と検知されるものです。
- ピンホール
- 文字カケ
- 色ムラ
- 文字細り
- ハヌケ(ラベル・シールが剥がれて無い状態)
等の不良を検知します。
暗欠陥(印刷汚れ、ゴミ、ホコリ、文字太り、異物付着)
「暗欠陥」とは、ラベル・シールに対して“暗い”と判断され欠陥と検知されるものです。
- 印刷汚れ
- ゴミ
- ホコリ
- 文字太り
- 異物(虫・髪の毛等)付着
等の不良を検知します。
この2つの欠陥項目は、ラベル検査機でマスター(良品ラベル)と比較検査を行って検知されます。
不良ラベルゼロを目指したラベル検査機と作業工程
ラベル検査機で不良ラベル・シールを検知した場合は、良品のラベル・シールへ貼り替え作業を行います。貼り替えたラベル・シールも、再度ラベル検査機でチェックを行います。また、原紙の継ぎ目や破れに関しても抜かりなくチェックを行います。
また、印刷汚れ・カスレ等の不良が連続で検知した場合は、不良部分が無くなるまで除去作業を行います。その際も、再度ラベル検査機でダブルチェックの検査を実施しています。
今回のまとめ
山田美術印刷では良品質なラベル・シールをご提供し、お客様に安心してご使用頂きたいと考え、ラベル検査をおすすめしています。
ラベル・シールで印刷汚れやカスレなど、不良品でお困りの際には一度ご検討されてみてはいかがでしょうか。ご要望を頂いた際には、誠心誠意対応させて頂きます。
ラベル検査機の詳しい検査機能や機械的な説明は、また別のコラムでご紹介できればと思います。
ラベル・シールでお困りの際には、是非山田美術印刷にお問い合わせください。