SINCE
-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
仕組みがわかる!ラベル・シールの7つの製造工程
お客様から発注をいただいたラベル・シールは様々な工程を経て制作しています。品質面はもちろんのこと、納期管理や工程を見直すことでコストを削減することでお客様が満足いただけるラベル・シールを目指しているのです。
今回のコラムは、山田美術印刷でのラベル・シールが出来上がるまでの工程を簡単に説明します。サイズの大きさや、ロット枚数のに関係なく基本的には同じ工程を経てラベル・シールは制作されます。是非、ご参考ください。
【目次】
1.お客様のラベル・シールを適切な設計をすることで安定した品質を目指す
2.ラベル・シール制作に必要な、原紙・版・刃型から見直すことで短納期と低価格を目指す
3.ラベル・シール印刷工場が併設しているからこそ柔軟かつスピード感を持った短納期対応
4.商品の魅力を引き立たせるラベル・シール制作するため、色の再現性と品質の安定を図る
5.お客様が使いやすい形状にラベル・シールの加工ができます
6.お客様へ確実にラベル・シールをお届けするために丁寧に梱包
7.ラベル・シールのリピート発注も安心してご依頼ください
8.今回のまとめ
お客様のラベル・シールを適切な設計をすることで安定した品質を目指す
お客様から御発注をいただいたラベル・シールは弊社のシステムに細かく登録していきます。使用する原紙や色数、形状、枚数など多くの情報を登録し管理しているのです。営業スタッフがお客様のラベル・シールを製造に適した設計を行い登録することで、リピート発注の場合も安定した品質を提供できることを目指しているのです。
全てのデータは各部署で閲覧することができ、会社一丸となってお客様のラベル・シールの制作に取り組んでいきます。
ラベル・シール制作に必要な、原紙・版・刃型から見直すことで短納期と低価格を目指す
ラベル・シールを制作するには、原紙・版・刃型の3つの資材が必要です。
原紙は原紙メーカーから直接購入することによりコストと短納期を実現しています。またラベル・シールの種類によってはオリジナルの原紙の制作も可能です。ご希望の原紙と糊を組み合わせることで、お客様のラベル・シールの用途に合わせて制作ができます。
また、山田美術印刷では社内製版を行うことで品質の強化と短納期と低コストの実現を目指しています。印刷工場が併設している強みを活かして製版技術も向上させ、お客様が喜んで頂けるラベル・シールを制作しています。
ラベル・シール印刷工場が併設しているからこそ柔軟かつスピード感を持った短納期対応
ラベル・シールに必要な資材が揃ったら、生産計画のスケジュールを組んできます。
ラベル・シールはキャンペーンやイベントに使うことも多く、短納期でご依頼をいただくケースも多いです。また、商品ラベルに関しても製品の生産計画に沿ってラベル・シールが必要なためお急ぎの場合もあります。山田美術印刷では本社に印刷工場が併設している強みを活かし、できる限りお客様のご希望する納期対応を心掛けています。是非ご相談ください。
山田美術印刷が保有する印刷機の一例
商品の魅力を引き立たせるラベル・シール制作するため、色の再現性と品質の安定を図る
ラベル・シールの印刷で特に重要なポイントは、インキの配合です。ラベル・シールの仕上がりに大きく影響し、商品の魅力やアテンションシールの集客効果などに大きく関わってきます。
山田美術印刷では、インキの配合記録を数値化することで色の再現性と品質の安定を図っています。リピート発注の際にも、前回と同様のラベル・シールをお客様へ提供することを目指してオペレーターは印刷しているのです。
インキの一例
お客様が使いやすい形状にラベル・シールの加工ができます
ラベル・シールの印刷後は仕上げ工程へ移し、シートカットまたはロール仕上げに加工します。お客様のラベル・シールの使用用途に合わせて加工をすることで、効率よく使いやすい形状にして納品をしているのです。
また、ご希望のお客様にはラベル・シールを画像検査機を通すことも可能です。肉眼では発見しにくいピンホールや汚れを除去することで、安心してラベル・シールをご使用いただけるでしょう。
山田美術印刷が保有するカッター機の一例
お客様へ確実にラベル・シールをお届けするために丁寧に梱包
ラベル・シールの品質は印刷だけではありません。お客様へ確実にお届けするために丁寧に梱包を行い出荷をしています。
梱包方法はポリ包装やクラフト包装などを指定することも可能です。お客様のご希望の梱包で対応をすることで、保管や管理がし易い形態にしてラベル・シールをお届けいたします。
梱包資材の一例
ラベル・シールのリピート発注も安心してご依頼ください
ラベル・シールのリピート発注の際もご安心ください。山田美術印刷では1点ごとに仕様番号を発行してシステム化している為、前回と同じラベル・シールを制作することができます。前回の見本や出荷履歴なども管理をしておりますので、御発注の際には前回発注の時期やラベルの情報を教えてください。
山田美術印刷のラベルシールの一例
今回のまとめ
今回はラベル・シールの製造の流れについて簡単に説明しました。仕様によっては、さらに細かいルールを設けており、社内システムや設計に記載される仕組みになっています。詳細な仕様を希望されるようでしたら、山田美術印刷の営業スタッフが対応いたします。是非お問い合わせください。