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-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
お客様の残渣からアップサイクル品のオリジナルノベルティを制作
山田美術印刷では、ラベル・シールだけでなくアップサイクル品のノベルティも取り扱っています。お茶やコーヒーの残渣から生まれるアップサイクル品は、工場や店舗での残渣の回収から始まり、特殊な加工を経てオリジナルのノベルティとして生まれ変わります。利用できる残渣には制限もございますが、お客様の残渣からオリジナルのアップサイクル品を制作することも可能です。
今回のコラムでは、アップサイクル品である独自のノベルティが生まれるまでの過程を詳しく紹介します。
【目次】
1.御社独自の原料からアップサイクル品のノベルティに生まれ変わらせる
2.残渣は特殊な加工でペレットに生まれ変わる
3.ペレットを加工・印刷することでアップサイクル品のノベルティの誕生
4.今回のまとめ
御社独自の原料からアップサイクル品のノベルティに生まれ変わらせる
まずはプラスチック樹脂に配合する“残渣”を回収します。残渣とは生産工場や店舗さんで発生したお茶やコーヒー、木くずなどの本来は廃棄していた部分です。これらの残渣には、それぞれの香りや色、特徴が詰まっています。よって、残渣の原材料に合わせたお客様独自の香りや色となるオリジナルのアップサイクル品のノベルティに生まれ変わらせることができます。
残渣は特殊な加工でペレットに生まれ変わる
残渣を回収した後は、ペレット工場にて下処理と特殊な加工が行われます。素材は整えられ特殊な加工によってペレット(粒状の合成樹脂)が誕生します。
今まで捨てられていた残渣が新たな素材となり、次のステージへと進化していく様はまさに魔法の工程とも言えます。
ペレットを加工・印刷することでアップサイクル品のノベルティの誕生
出来上がったペレットを材料として、オリジナルの成型や印刷が行われます。これがアップサイクル品のノベルティです。
成型はボールペンやキーホルダー・コースターなどの様々な形状が制作できます。また、企業ロゴやブランドロゴなどお好みやご希望に合わせて印刷も可能です。
お客様のアイデアと職人の手仕事が融合して、アップサイクル品のノベルティとして生まれ変わるのです。
今回のまとめ
お茶やコーヒーの残渣から生まれるアップサイクル品のノベルティは、工場や店舗からの残渣の回収、下処理と特殊な加工を経て、最終的には新しい商品として誕生します。
例えば地方自治体の特産物である農作物や間伐材などから出る残渣を活用することにより、地域の特性をPRすることも出来ます。県や市を中心として、アップサイクル品のノベルティを制作することで地域の活性化や環境問題の取組の意識が高まっていくでしょう。
「廃棄物」を「ノベルティ」に生まれ変わらせる取組をしてみてはいかがでしょうか。