愛知県名古屋市でラベル・シール・販促物の制作を行う山田美術印刷（株）「お知らせ」ページです。

昨今の企業では環境への貢献が重要視され、持続可能なビジネス戦略の構築が求められています。今回のコラムでは「アップサイクル品ノベルティ」を通じて、環境に配慮することで得られる社会的価値が企業ブランドの向上にどれほど貢献するかに焦点を当てます。アップサイクル品のノベルティを使うことで、環境への配慮を大切にしつつブランド強化を目指していきましょう。

【目次】
1.アップサイクル品のノベルティを使うことで消費者に伝わるメッセージ
2.廃棄する素材から新たな商品に生まれ変わるアップサイクル品
3.企業のブランド価値を高めるためのアップサイクル品のノベルティ選びのポイント
4.今回のまとめ

アップサイクル品のノベルティを使うことで消費者に伝わるメッセージ

企業にとってノベルティは、展示会などの販促物として非常に有効な方法です。しかし昨今では、ノベルティがマンネリ化してしまい他社競合と同じような商品になってしまうことも少なくありません。
アップサイクル品のノベルティはまだまだ認知度が少ないものの、再利用素材を使用し廃棄物削減に寄与するという点では、消費者に強いメッセージ性を与えることが出来ます。さらに従来のノベルティの生産方法とは異なり、再生可能な素材を使用することで環境への負荷を軽減します。これにより地球の資源を節約し、廃棄物の発生を大幅に削減できるため、環境保護と持続可能性の観点から非常に有益なのです。

廃棄する素材から新たな商品に生まれ変わるアップサイクル品

アップサイクル品とは、使い終わった製品や素材を捨てずに新たな価値を生み出す方法です。例えば古着から作られたバッグや使用後のプラスチックから作られたペットボトルが該当します。
本来であれば捨てられる素材だったものを有効活用し、新たな商品を生み出すことで環境に優しい循環型の製造を実現しているのです。

企業のブランド価値を高めるためのアップサイクル品のノベルティ選びのポイント

アップサイクル品のノベルティ選びのポイントで一番重要な点は、受け手側がアップサイクル品と判別できるかです。
山田美術印刷では、廃棄予定のコーヒーやお茶などを使ったノベルティを扱っています。これらを使ったノベルティはコーヒーやお茶の匂いがする特徴があり、アップサイクル品と気付かせることができます。
そして受け手側がアップサイクル品と理解することで環境への意識が高まるほか、配布している企業に対してのイメージアップにも繋がりブランド価値を高める事ができます。

アップサイクル製品の一例

今回のまとめ

環境に対する意識が高まるなか、持続可能なノベルティの選定は企業の社会的責任を果たすだけでなく、ブランド力向上や顧客との結びつきの強化に繋がります。アップサイクル品を通じて、企業は環境への配慮とブランド強化を同時に行うことができるでしょう。