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COLUMN お知らせ・コラム
オリジナルステッカーの制作は山田美術印刷におまかせください!
近年、オリジナルステッカーの制作依頼が増えています。企業やブランドのロゴステッカー、スポーツチームの応援ステッカー、登山や釣りなどのアウトドアクラブのステッカー、飲食店やアパレルのショップステッカー、自治体や学校のPRステッカーなど用途はさまざまです。特に配布用のノベルティとしてステッカーは活用されることが多く、認知度アップやイベントの集客ツールとして注目されています。
「オリジナルステッカーを作ってみたいけど、どうすればいいかわからない」そんな方のために、ステッカー制作のポイントやおすすめの加工について詳しく紹介します。
【目次】
1.ステッカーを貼る場所によっておすすめの原紙や加工が変わります
・雨や湿気がある屋外の環境でステッカーを使う場合
・屋内で使用する場合は、安価な原紙を選ぶのもGOOD!
2.ラミネート加工をすることで、ステッカーの耐久性とデザイン性をアップ
・ラミネート加工は水や汚れに強くなり、ステッカーが長持ちする
・ツヤツヤのグロスラミ、落ち着いたマットラミでより魅力的なステッカー
・光の角度で表情を変えるホログラムラミネートもおすすめ
3.ただ作るだけじゃもったいない!ステッカーの効果をもっとアップさせる
4.今回のまとめ
ステッカーを貼る場所によっておすすめの原紙や加工が変わります
ステッカーは使用する環境によって適した原紙や加工が異なります。耐久性や仕上がりを考慮して適切な仕様を選びましょう。
雨や湿気がある屋外の環境でステッカーを使う場合
屋外で使用するステッカーには、雨や湿気に強い合成紙や塩ビなどの耐久性・耐水性のある原紙を選ぶことが大切です。これらの原紙は、傷や汚れにも強く長期間美しい状態でステッカーを保つことができます。さらに、色あせを防ぐためには耐光性インキを使用するのがおすすめです。耐光性インキは紫外線に強く、一般的なインキで起こる退色(色抜け)を防ぐ効果があります。
ステッカーの粘着面には強粘着タイプがおすすめです。耐久性が向上し、時間がたっても剥がれにくくなるため、屋外での使用に最適です。
屋内で使用する場合は、安価な原紙を選ぶのもGOOD!
屋内で使用するステッカーには、上質紙やアート紙などの紙素材がおすすめです。合成紙や塩ビ素材と比較してコストを抑えて制作できるため、大量に配布するノベルティや短期間のイベントステッカーに向いています。
接着面の糊は普通糊タイプが使いやすく、用途に応じて選べるのもポイントです。たとえば、貼り直し可能なタイプを選べば、位置を調整しながら貼ることができ、糊残りしにくいタイプなら、剥がした後もきれいに処理できます。
また、耐久性を高めたい場合は、ニス引き加工を施すのも効果的です。ニス引き加工は、表面に保護膜を作ることで軽い摩擦や汚れからステッカーを守るため、屋内での長期使用にもおすすめです。
ラミネート加工をすることで、ステッカーの耐久性とデザイン性をアップ
オリジナルステッカーの耐久性やデザイン性を向上させるために、ラミネート加工をするのもおすすめです。
ラミネート加工は水や汚れに強くなり、ステッカーが長持ちする
ラミネート加工をすることで、ステッカーの表面がコーティングされ、水や汚れに強くなります。よって、屋外や飲食店などの油がかかりやすい環境でも安心して使用できます。特に、手が触れる機会が多いステッカーには、ラミネート加工をすることで長持ちさせることができます。
ツヤツヤのグロスラミ、落ち着いたマットラミでより魅力的なステッカー
ラミネート加工には、ツヤのある「グロスラミネート」としっとりした質感の「マットラミネート」があります。グロスラミネートは発色が良くはっきりとした印象に、マットラミネートは落ち着いた上品な仕上がりになります。デザインの印象に合わせて選ぶことで、より魅力的なステッカーに仕上げることができます。
光の角度で表情を変えるホログラムラミネートもおすすめ
オリジナルステッカーにはホログラムラミネートもおすすめです。ホログラムラミネートを貼ると、光の角度によって輝くキラキラとした効果をもたらします。特別感が演出できるので、イベント限定のステッカーや希少品がある記念品として活用できます。
ただ作るだけじゃもったいない!ステッカーの効果をもっとアップさせる
オリジナルステッカーを制作する目的として、ブランドやイベントの認知度を高めることが挙げられます。そのためには、デザインだけでなくステッカー自体に情報を盛り込む工夫も大切です。
QRコードを印刷することでHPやSNSに誘導させる
ホームページやSNS、イベント内容など詳しい情報を付加価値としてQRコードを入れ込むことが可能です。ステッカーの裏面(セパレート)にQRコードを印刷することも可能で、シンプルなデザインを保ちつつ情報を追加できるため、スマートなプロモーションツールとして活用できます。裏面に印刷することで、ホームページなどへのアクセスアップが期待できるのと同時にステッカー1枚で完結することでコストも抑えられるのでおすすめです。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
今回のまとめ
オリジナルステッカーを制作する際は、他のステッカーと差を付けるためにとにかくこだわってください。使用環境に合わせた原紙や加工、情報を発信するデザインなど、工夫をすることでステッカーとしても効果も高まります。
「初めてオリジナルステッカーを制作するけど、どんな仕様がいいかわからない」という方もご安心ください。山田美術印刷は、デザインから印刷、梱包までトータルでのサポートが可能ですので安心です。オリジナルステッカーを作成の際は、ぜひ山田美術印刷にご相談ください。
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