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YAMADA
Fine Arts Printing
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COLUMN お知らせ・コラム
ラベル・シールを制作したいお客様必見!コストを抑えて安く制作するコツ3選
山田美術印刷では、法人のお客様だけでなく個人のお客様からの注文も受け付けています。基本的には本ホームページのメールフォームより頂いておりますが、お電話でのご相談も可能です。
今回はラベル・シールの見積作成に必要な情報やコストを抑えるコツなどをお伝えします。ラベル・シールのご注文に慣れていないお客様に向けて、どのような情報が必要かどうやったらコストを抑えられるかのコラムです。
【目次】
1.ラベル・シールの用途を把握し、最適な原紙提案でコスト削減につなげる
2.枚数と貼り方から適切な印刷機と作業の効率化を狙う
3.デザインとコストとのバランスを理解し、納得のいくラベル・シールを制作
4.今回のまとめ
ラベル・シールの用途を把握し、最適な原紙提案でコスト削減につなげる
まずはご依頼のラベル・シールの用途を教えてください。ラベル・シールは非常に多くの原紙や糊の種類があり、用途によって使い分ける必要があります。
ラベル・シールの原紙は大きく分けて紙とフィルムの2つです。紙は低コストな原紙であるため、価格を抑えてラベル・シールを制作したい際にはおすすめですが、耐久・耐水性には弱い性質となっています。逆にフィルムはコストが紙よりは上がりますが、耐久・耐水性に優れています。よって、お客様の用途が水回りで使いたいラベル・シールの場合は、耐水性に優れているフィルム原紙をおすすめします。
このように用途によって使う原紙が異なってくるため、はじめにラベル・シールの用途を教えていただきたいのです。また、最適な原紙を提案させていただくことで、ラベル・シールのコストを抑えて安く制作することもできるでしょう。
枚数と貼り方から適切な印刷機と作業の効率化を狙う
次に必要な情報は、ラベル・シールの枚数と貼り方です。ラベル・シールはご注文いただく枚数によって金額が異なります。一般的には、枚数が少ないほど単価は高くなり、逆に枚数が多いほど単価は安くなります。また、枚数によってラベル・シールを制作する機械も変わるため枚数はとても大切な情報です。
そして、ラベル・シールをどのように貼るかという点も教えてください。ラベル・シールの仕上げ方には大きくシートとロールの2種類があります。この仕上げ方は、ラベル・シールの貼り方に大きく影響します。例えば、完成したラベル・シールを手貼り作業で使用する場合は、シート仕上げが向いています。一方、ラベル・シールを自動貼りの機械で貼りたい場合は、ロール仕上げが向いています。このように貼り方によって仕上げ方法も変わってくるため、どのように貼るかというのも重要な情報になってきます。
ラベル・シールの仕上げ方は貼る作業の効率化にも繋がります。効率化を図ることで現場作業の時短にも繋がりコストメリットを生み出すことにも繋がります。
デザインとコストとのバランスを理解し、納得のいくラベル・シールを制作
最後に必要な情報が、お客様自身でデザインをご用意されているかです。ラベル・シールをご注文いただく際、お客様自身でお好みのデザインをご入稿いただき、それに沿って印刷することも可能です。逆に、お客様自身でデザインをご用意されていない場合は、山田美術印刷に在籍するデザイナーが、ラベル・シールのデザインを考えさせて頂きます。
デザインする時のポイントは、多数の特色の場合はカラー4色にまとめることです。特色も印刷はできますが、カラー4色に変更頂くことでコストを抑えられるケースもあります。特に大ロット(10,000以上)の場合は、大きく単価が変わってきます。印刷の前には本機校正も実施できますので是非ご相談ください。
今回のまとめ
ラベル・シールの御発注に最低限必要な情報は、用途・枚数・貼り方・デザインです。これらの情報から適切な選定を行い、ラベル・シールを制作いたします。
また、これらの情報を頂けるからこそ適切なコストでラベル・シールを制作することができます。品質や仕上がりはもちろんですが、コスト面でも満足頂けるラベル・シールを目指し制作させていただきます。