愛知県名古屋市でラベル・シール・販促物の制作を行う山田美術印刷(株)「お知らせ」ページです。

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2023 09. 27

見る!触る!擬似エンボス加工が持つ訴求効果の3つのポイント

見る!触る!擬似エンボス加工が持つ訴求効果の3つのポイント

ラベル・シールは商品の顔になります。
多くの商品にはラベル・シールが付いています。そんな中で消費者の目に止まる事が必要となります。数あるライバル商品の中でまずは目立つことが非常に重要なのです。
それでは目立つラベル・シールとはどのようなものがあるでしょうか。キラキラした目立つ原紙、アテンションシール、インパクトのあるデザインや形状など様々です。
今回のコラムでは過去のコラムでもご紹介している“訴求力を高める擬似エンボス加工”について紹介します。

【目次】
1.ライバル商品に差を付けたい場合はラベル・シールは必要不可欠
2.店頭で目立つラベル・シールでなければ、商品は目に留まりません
3.独特な触り心地で商品を手に取ってもらえる確率を上げる
4.今回のまとめ

ライバル商品に差を付けたい場合はラベル・シールは必要不可欠

昨今では環境への配慮と利便性でラベルレス化が進んでいます。しかし、それらはある一定の知名度を獲得している商品ばかりです。つまり、消費者がどんな商品で、どんな特徴を持っていて、どんな年齢層に届けたいのかを既に知り尽くしている商品だから実現できます。
一方、これから売り出す新商品やまだ知名度を獲得していない商品はどうでしょうか。ラベル・シールがなければどんな商品なのか、どんな特徴を持っているのか、どんな年齢層に届けたいのか何も知る事が出来ません。消費者の受け取る情報が少なくなり、商品を手に取ってもらえる機会も減ってしまうのです。

店頭で目立つラベル・シールでなければ、商品は目に留まりません

冒頭でも述べましたがラベル・シールは商品の顔になります。つまりラベル・シールが貼られている商品が溢れている中で、どのようなラベル・シールを用いて消費者の目を止めるのかが重要になってきます。
たとえば上品な雰囲気で高級感を出したい商品の場合、通常の白ベースの合成紙に印刷のみですと合成紙はマット調なので良く言えば落ち着いた雰囲気になります。しかし、店頭で目立ち訴求力のあるラベル・シールになるかと言われればそうではありません。上品な雰囲気で高級感を出したい場合はツヤのある基材を使用する事で目立つラベルになり訴求力を高める事が出来ます。

独特な触り心地で商品を手に取ってもらえる確率を上げる

擬似エンボス加工は見た目がザラザラとした粒子状になります。通常のラベル・シールではまずありえない見た目です。ツヤのある基材で消費者の目にとまり、ザラザラとした粒子状の見た目で“触れたくなる”というプラスアルファによってさらに訴求効果が増すのです。
消費者に擬似エンボス加工を触れてみたいという興味を抱かせることで、実際の商品を手にとってもらえる確率も上がります。その流れで商品の特徴を自然に知ってもらう事が可能になり、購買率もアップするのです。

疑似エンボス_アップ実際の疑似エンボスのザラザラとした質感

今回のまとめ

このように考えてみると、擬似エンボス加工の訴求力の高さや目立つ効果は絶大です。
擬似エンボス加工は私自身もお客様からラベル・シールの高級感をご要望いただいた際に、ご提案する事が多い加工になります。現状のデザインから擬似エンボス加工を施したデザインに変更した事により他社との差別化ができて、売上がアップしたお客様もいらっしゃいます。
山田美術印刷株式会社の営業部では単純にいただいたデータでラベル・シールを印刷するだけでなく企画段階からご相談をいただく事も多いです。擬似エンボス加工を施したラベル・シールをぜひ御検討ください。