SINCE
-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
水なしオフセット印刷では「バタフライロゴマーク」の表示ができます
近年、SDGsを中心とした環境負荷低減への取り組みは必要不可欠であり、企業の社会的責任の一つとなっています。山田美術印刷でも環境対応印刷である『水なしオフセット印刷』で環境に配慮した製品作りに努めています。
今回は「水なし印刷」認証マークである、『バタフライロゴマーク』についてご紹介いたします。
【目次】
1.バタフライロゴマークは「水なし印刷」の認証マークです
2.バタフライロゴマーク(蝶)の意味
3.今回のまとめ
バタフライロゴマークは「水なし印刷」の認証マークです
『バタフライロゴマーク』は、一般社団法人 日本WPA(日本水なし印刷協会)が管理し、加盟している会員企業のみが使用できるロゴマークです。
【日本WPAとは「水なし印刷」を通じて、環境保全・事業発展・普及活動に取り組む組織です。】
このマークを製品に表示するには条件があり、「水なし印刷」を採用して環境問題に積極的に取り組む企業と、その「水なし印刷」で製造された高品質な印刷物のみに『バタフライロゴマーク』の表示が許可されています。
またバタフライロゴマークには認証登録番号(PIN番号)が所定の箇所に表示されており、山田美術印刷の認証登録番号は【Y08】になります。
※バタフライロゴマークは表示義務ではありません。任意ですので表示しないことも可能です。
バタフライロゴマーク(蝶)の意味
バタフライロゴマークのモデルになっている蝶は「オオカバマダラ」といい、 南北アメリカ大陸を横断し年間で最大4,000kmという距離を渡ります。環境に非常に敏感な生態系で、森林伐採や公害など自然環境の変化、気候変動によって生息域が年々減少しています。
その繊細な生態は環境のリトマス試験紙といわれるほどです。
そんなオオカバマダラが環境保全の願いから「水なし印刷」のモデルとなっているのです。
今回のまとめ
山田美術印刷は2007年12月に日本WPAに加盟し認証を得ています。ラベル・シール印刷業界ではいち早く『水なしオフセット印刷』の技術を取得し、環境問題に熱心に取り組んできました。
『水なしオフセット印刷』による環境負荷低減は前提として、ラベル・シールにバタフライロゴマークを表示する事で環境保全に対する付加価値を高め、積極的に環境問題に取り組む姿勢のアピールにもなるでしょう。
山田美術印刷は『水なしオフセット印刷』を通じて環境保全へ貢献できるよう常に考え実行していきます。