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2023 07. 27

ラベル・シールにひと工夫!ラベル印刷会社がおすすめする加飾ラベル5選

ラベル・シールにひと工夫!ラベル印刷会社がおすすめする加飾ラベル5選

山田美術印刷が制作しているラベル・シールには、通常の印刷に加えて加飾印刷(特殊印刷)と言われるものがあります。
印刷した物に対してその加工を加えることでアクセントをつけ豪華に見せたり、逆に落ち着いて見せたり、ワンポイントだけ目立たせたりなど視覚でアピールすることができます。
今回のコラムではラベル・シールで使われる代表的な加飾印刷5選についてご紹介します。

【目次】
1.加飾印刷で他社と差別化。お客様へのアイキャッチ効果も高まります
2.ラベル印刷会社がおすすめする加飾印刷5選
・華やかさや高級感を持たせる箔押し加工
・視覚だけでなく触感でも好印象なエンボス加工
・耐久性だけでなくデザインにメリハリを付けられるニス加工
・一風変わったみずみずしい印象のハジキニス加工
・最もアイキャッチ効果が高まるリオトーン加工
3.今回のまとめ

加飾印刷で他社と差別化。お客様へのアイキャッチ効果も高まります

ラベル・シールにおける加飾印刷は、製品や広告に魅力的なデザインを追加するための非常に優れた印刷方法です。金箔や銀箔、エンボス、ニス、スポットUVを使用したハジキニスなどの特殊な加工を使用して、通常の印刷では表現しづらい美しい効果を生み出します。この加飾印刷をしたラベル・シールにより、製品の外観やパッケージが高級感や豪華さを演出し、消費者のアイキャッチ効果が高まります。加飾印刷はブランドの認知度を向上させ、競合他社との差別化を図る手段としても活用されます。また、感触にも工夫ができるため、触れたときに高品質を感じさせることができます。

ラベル印刷会社がおすすめする加飾印刷5選

代表的な加飾印刷をご紹介します。ラベル・シールを使って製品の印象を向上させ購買意欲や売上につながる利点もあるため、是非活用ください。

華やかさや高級感を持たせる箔押し加工

箔押しラベルは、金属で作られた版を加熱して金箔を圧着する印刷方法です。光沢や立体感のあるラベル・シールを制作することが可能です。一般的には名刺やパッケージなどによく使用される方法であり、ロゴや文字に華やかさや高級感を持たせることができます
また、箔の種類は金や銀、ホログラムなどもあり、製品のイメージに合わせた箔押しラベルを制作することが出来ます。

   

視覚だけでなく触感でも好印象なエンボス加工

エンボス加工は、ラベル・シールに凹凸感を出す印刷方法です。凹凸のある版で挟み込むことでデザインの一部を浮き上がらせて立体感を生み出します。ラベルを触ったときに質感を感じらえる為、視覚的だけでなく触感でも印象的な仕上がりになります。
ブランドのロゴやデザインを強調することでラベル・シール自体に深みや重厚感を与えることが出来る為、パッケージのラベルや贈答品のワンポイントラベルとしても人気です。

耐久性だけでなくデザインにメリハリを付けられるニス加工

ニス加工ラベルとは、光沢や耐久性を高めるためにラベル表面にニスをコーティングしたラベルです。本来は傷や汚れからラベル・シールを保護する目的で用いられますが、最近ではグロスニス(光沢ニス)やマットニス(ツヤ消しニス)を加飾印刷として使用できます。一つの印刷物の中でグロスニスの光沢感とマットニスのツヤ消し効果を使いわけて、デザインに沿って強弱をつけることも可能です。

一風変わったみずみずしい印象のハジキニス加工

ニス加工よりも更に特徴的なラベル・シールを制作できるのがハジキニスです。ラベル・シールに印刷されたニスをスポットUVで時間差で硬化させることで模様が作れます。
ハジキニスの特徴は、不揃いにならんだ小さな水玉ができることです。みずみずしい印象になり、新鮮さやフレッシュ感をラベル・シールに与えることが出来ます。

最もアイキャッチ効果が高まるリオトーン加工

視覚的にも最もインパクトを出せるのがリオトーン加工です。お客様がその商品を手で触った際に触感でも強くアピールできる加飾印刷になります。見た目はマットニスよりもさらにマット感が強く、視覚だけでもザラザラしたイメージは伝わってくるのですが、触ってみると本当に砂状と言っていいような感触をしています。

このリオトーン加工はラベル・シールの全面に加工してもいいのですが、部分的にポイントとして加工することでデザイン性を高めることができ、また他社商品との差別化をはかり商品の存在感をアピールすることができます。
例えば金属の商品のラベル・シールであれば、その商品画像の部分だけにリオトーン加工をしたり、逆に商品画像の部分だけ加工せずにグロスニスなどを引いて、マット感のあるリオトーンとツヤのあるグロスとの差で引きたたせるという事も出来るのではないでしょうか。同じ色の上でもこのリオトーン加工がされている部分とされていない部分では見え方がだいぶ変わり、メリハリを付けることができます。

今回のまとめ

ラベル・シールでの加飾印刷はデザインにおいてアート性や創造性を発揮するための強力なツールであり、商品自体の品質を高めることができます。お客様へのアイキャッチ効果はもちろんですが、商品のブランディングにも役立つ印刷方式です。
ただし、加飾印刷は通常の印刷に比べてコストがかかる場合もあるため、製品やプロジェクトの予算に注意しながら活用することが重要です。
ラベル・シールの制作は、原紙選びやデザインはもちろんですが加飾印刷をすることで、商品価値がグッとあがります。商品イメージやご予算からもご提案させて頂きますので是非ご相談ください。