SINCE
-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
山田美術印刷が取り組む品質向上のための管理方法
山田美術印刷では、ラベル・シールの受注からデリバリーが完了するまでに様々な管理方法があります。お客様に安心してラベル・シールをご使用頂けるように会社全体でルールを定め、品質の強化に努めています。
今回のコラムでは、品質管理する上で必要なマニュアルやチェックの手順など、山田美術印刷が取り組む管理方法をお伝えします。
【目次】
1.定期的な点検を実施することでラベル・シールの品質向上
2.エアシャワーを配備して外部からの異物混入対策の実施
3.場内環境の整備でスムーズな作業進行と異品種混入の防止
4.今回のまとめ
定期的な点検を実施することでラベル・シールの品質向上
ラベル・シールを制作する際には、保有する設備管理を定期的に実施しています。点検項目が決まっており、点検記録表に記載して管理しているのです。日常的に行う点検や、月1回、年1回など周期を分けており、機械異常の早期発見に努めています。
また、作業環境も5S管理として実施し、整理整頓を心がけています。最近では、蛍光灯をすべてLED照明に交換しました。適切な照度管理を行い、ラベル・シールのリピートも安心して御発注頂ける環境を目指しています。
エアシャワーを配備して外部からの異物混入対策の実施
ラベル・シールの印刷現場に入室する際は、エアシャワーを通過しなければならないルールがあります。従業員の出入りの際や、原紙など資材の入荷時には、エアシャワーで外部からの異物混入防止対策を実施しているのです。他には防虫管理として、防虫トラップを仕掛け、ラベル・シールに付着のないよう管理しています。
また従業員の衛生管理では、ケガによるラベル・シールへの血液付着を防ぐため、始業時と終業時にケガの有無を確認しています。作業中のケガの場合は、専用の絆創膏を使用する事をルール化しています。
場内環境の整備でスムーズな作業進行と異品種混入の防止
ラベル・シールはお客様のご要望の仕様に合わせて印刷をする為、非常に多品種にわたります。よって、印刷現場では異品種混入を防ぐために、識別ラインを引いて管理しています。色分けしたラインで管理することにより、ラベル・シールの状態が一目瞭然となり、次工程へスムーズに作業進行出来るよう工夫をしているのです。
また、ラベル・シールはもちろんのこと使用する原紙の床置きは異物付着防止のために禁止にしています。台車での管理を徹底しているのです。
今回のまとめ
ラベル・シールは品種がとても多い資材であり、それぞれの種類に合わせた特殊な管理が求められます。また、お客様がご要望される品質基準も年々上がっています。お客様が安心して気持ちよく使って頂けるラベル・シールを目指し、全従業員が常に意識をして制作しているのです。
今後も更に品質改善に努力して参りますので、ラベル・シールの事なら安心して山田美術印刷にお任せください。