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YAMADA
Fine Arts Printing
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COLUMN お知らせ・コラム
総額表示の義務化に伴いラベル・シールはどのように変えればいいのか
2021年4月1日より、総額表示の義務化がスタートしたことは御存じでしょうか。消費者様へ対し商品を販売する際には、わかりやすく金額を記載しなければいけないという法律です。総額表示の対象は、商品値札、パッケージ、広告、メール内容まで多岐にわたります。
今回のコラムは、商品に貼る“ラベル”はどのように変えればいいのかを説明します。
【目次】
1.総額表示の義務が2021年4月1日よりスタートしました
2.総額表示の義務化に伴いラベル・シールはどのように変更すればいいのか
3.総額表示の義務化に伴い、最短納期で対応するラベルの作り方
4.まとめ
総額表示の義務が2021年4月1日よりスタートしました
総額表示の義務化は、2021年4月1日からスタートをしています。元々は、2019年10月の消費税が10%になったタイミングで施行され、2020年3月31日までは特例措置というかたちがとられていました。
4月1日よりスタートした総額表示の義務化は、多岐にわたります。冒頭で説明致しました、商品値札、パッケージ、広告、メール内容まで様々です。ほぼ全ての媒体に対して、消費者に対してわかりやすい金額表示を行う必要があるため、総額表示の義務化がされています。
総額表示の義務化に伴いラベル・シールはどのように変更すればいいのか
総額表示の義務化とは、“消費者が購入する金額をわかりやすく表示する”ということです。ですので、税別価格や税込み価格の表示を下記の通り変更しなければいけません。
総額表示の義務化に伴い、最短納期で対応するラベルの作り方
すべての商品のラベル・シールを変更するのは、コストも時間もかかります。よって、山田美術印刷では訂正ラベルを使い金額部分だけを変更するのをおすすめ致します。
訂正ラベルとは、糊面がグレーになっている特殊加工を施したラベルです。訂正ラベルを使用することで、下地の文字や数字が透ける事を防ぎ、金額表示を修正することが可能です。
もちろん、訂正ラベルを使用したラベル・シールで、総額表示の義務化に対応しても問題ありません。いずれは商品ラベル全てのデザイン変更をされる場合でも、まずは訂正ラベルから対応してみてはいかがでしょうか。
まとめ
総額表示の義務化は、商品やサービスを提供されているほぼ全ての事業者様が抱える問題であり、消費者が商品を購入する際に必ず目にする部分です。
私たち山田美術印刷ではラベル・シール印刷会社として、価格表示のご相談・改版にも柔軟に対応致しますので、是非ご相談ください。