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コラム
2023 03. 07

ラベル・シールのロール品をクラフト包装する際のメリット・デメリット

ラベル・シールのロール品をクラフト包装する際のメリット・デメリット

山田美術印刷では、ラベル・シールの納品形態にポリ包装、クラフト包装、シュリンク包装の3種類を採用しています。
それぞれの包装形態はラベル・シールの仕上がりに合わせています。ロール品の場合はポリ包装、シート品の場合はクラフト包装が一般的です。
しかし、お客様によってはロール品をクラフト包装にして欲しいとの要望もございます。
今回のコラムでは、珍しいロール品のクラフト包装についてご紹介します。

【目次】
1.山田美術印刷ではラベル・シールのロール品もクラフト包装対応が可能です
2.ロール品をクラフト包装するには少々手間と時間がかかります
3.ラベル・シールのロール品をクラフト包装するメリット・デメリット
4.今回のまとめ

山田美術印刷ではラベル・シールのロール品もクラフト包装対応が可能です

ラベル・シールをロール品として納品する場合はポリ包装が一般的です。ポリ包装を行う一番の理由としては、作業が簡素化されることが挙げられます。しかし、お客様によってはロール品をクラフト包装して欲しいという要望もございます。
ラベル・シールのロール品をクラフト包装するのは非常に技術と手間がかかります。一般的な印刷会社ではポリ包装がほとんどですが、山田美術印刷ではお客様の要望に合わせてクラフト包装にも対応しております。

ロール品をクラフト包装するには少々手間と時間がかかります

ラベル・シールのロール品は円柱状になります。ここにクラフト紙を緩まない様に巻き付けてテープで留めていきます。巻き付けた紙の順に折りたたんでいくことで、ロール形態にしてくのです。
折りたたんだ部分は、表示シールや無地シールで留めていきます。そして、最終的に紙の繋ぎ目をガムテープで留めて完成です。

ロールクラフト包装

ラベル・シールのロール品をクラフト包装するメリット・デメリット

ラベル・シールのロール品をクラフト包装するにはメリット・デメリットがございます。保管環境や使用環境に合わせた選定が必要です。

ラベル・シールのロール品をクラフト包装するメリット

・紫外線によるラベル・シールの変色を低減
・ロールを取り出す際に、ハサミやカッターが必要ない
・包装のゴミが紙なので、ポリ包装と比較して環境に優しい

ラベル・シールのロール品をクラフト包装するデメリット

・クラフト包装が湿気に弱い
・包装のゴミが紙なので、ポリ包装と比較してかさばりがある
・クラフト包装作業のコストが上がる

今回のまとめ

ラベル・シールの包装方法は、形や大きさ・ロットなどによって様々です。また、ラベル・シールを保管する環境や、使用する環境も考慮して選定する必要がございます。
また、細かく納品形態を指定することも可能ですが、コスト面も注意しなければいけません。最低限の梱包や包装を行うことで、ラベル・シールの単価を抑えることも出来るからです。
山田美術印刷では、お客様のご要望に合わせた適切な包装方法を選定しています。今回のように珍しい包装方法もございますので、是非ご相談ください。