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-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
なぜ大手メーカーはアテンションシールを採用するのか
アテンションシールとは別名POPシールとも言い、主にボトルやチューブタイプの商品に貼られている突出したシールのことを言います。
ドラッグストアやホームセンター、スーパーで販売されている数々のメジャーな商品に採用されているアテンションシールですが、『使う時には剥がしてしまうのに』『ラベル1枚分コストアップするのに』なぜ多数の企業がアテンションシールを採用しているのかご紹介いたします。
目を引くデザインで商品の魅力をPRできる
ドラッグストアやホームセンター、スーパーなどに並ぶ商品の中には、見た目が似ていてぱっと見ただけでは違いが分かりにくい商品があります。また、容器の形状によっては本体のパッケージやラベルだけではスペースが足りず、宣伝効果が限定されてしまう商品もあります。アテンションシールは、見た目が似ている商品と差別化したり、商品の魅力をさらにPRするために採用され始めました。
特に大手メーカー様は「新しい香り」や「除菌効果がアップした」など、商品の一番の特徴をより効果的な方法でPRしたいと考えています。様々な販促方法がある中でコストを抑えつつ効果的にPRできるアイテムがアテンションシールなのです。
アテンションシールの仕様は通常のラベルとは違い、部分的に糊を無くすことで商品からラベルを飛び出させて貼れるようになっています。色合いや材質が自由なことはもちろん、ラベルの形状を変形型にすることも可能で、より商品を目立たせることができます。
イラストや写真で広告効果を高める
イラストや写真は、デザインに取り入れることでより人目を引き、商品によって得られる効果がリアルに感じられるため訴求力が上がります。しかしパッケージや通常ラベルの場合は商品イメージを崩したくなかったり、情報量を抑えたいことが理由でシンプルなデザインにしたい場合もあります。アテンションシールは、そのようにシンプルな見た目の商品を一時的に売り場で目立たせるためにも使用されます。アテンションシールに写真やイラストを入れることで売り場では目立ち、使用する時には剥がすことができるため、商品のデザインイメージを崩さずに販促効果のアップを狙えます。
特に大手メーカー様のアテンションシールには人気の芸能人の写真が使われることも多く、憧れを持った消費者が手に取りたくなるような商品が数多く販売されています。
芸能人でなくても、綺麗な髪、綺麗な手などの写真が含まれるだけで消費者の「このようになりたい」という思いが掻き立てられる商品になるでしょう。
今回のまとめ
大手メーカー様はなぜアテンションシールを採用するのか。
それは、アテンションシールが売上アップに繋がる実績があるからです。写真やイラストを使って商品を目立たせることで消費者の目を惹き売上に繋げます。
アテンションシールを貼る事でラベル1枚分のコストアップにはなります。しかし、それ以上の売上が期待できるのがアテンションシールの効果です。よって、継続的にアテンションシールを採用されている企業様多いのです。
山田美術印刷では大ロット印刷、小ロット印刷どちらの注文もお受けしております。大手メーカー様に限らず、中小のメーカー様もぜひアテンションシールを活用されてみてはいかがでしょうか。