愛知県名古屋市でラベル・シール・販促物の制作を行う山田美術印刷(株)「お知らせ」ページです。

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Fine Arts Printing
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COLUMN お知らせ・コラム

コラム
2022 12. 13

検査結果をもとにフィードバックを行い高品質なラベルを目指します

検査結果をもとにフィードバックを行い高品質なラベルを目指します

山田美術印刷では、ご希望のお客様に合わせてラベル・シールの機械検品を行っています。
機械検品で検出されたヨゴレやピンホールのあるラベルを除去するのはもちろん、検査結果をデータ保管し印刷オペレーターに対してフィードバックを実施しています。
今回のコラムは、検査機の検査結果とフィードバックの重要性についてです。

【目次】
1.ラベル検査機で発生した不良部分はデータとして保管しています
2.検査結果はデータ化し社内全体で共有しています
3.フィードバックを行い、日々ラベル・シールの品質アップを目指しています
4.今回のまとめ

ラベル検査機で発生した不良部分はデータとして保管しています

山田美術印刷では、ラベル検査機の検査結果をデータとして保管しています。不良の部分はもちろんのこと、良品の部分も保管をすることで、納品後のトラブルなども分析対応ができるようにしているのです。
検出される不良部分は、ハヌケ、ヨゴレ、ピンホール、インキカスレなどラベル・シールのデザインによっても様々です。デザインの細かさによって判定基準が異なるため、お客様のご希望に合わせて検査レベルを変更することも可能です。
また、ロールの長さに対しどの部分に不良が検出されたか記録をとっています。不良の原因特定のために原紙メーカーへ調査を依頼したり、重点的に注意して作業を行うなどして、お客様に安心してご使用いただけるラベル・シールを目指して制作を行っています。

検査結果はデータ化し社内全体で共有しています

ラベル検査結果のデータをもとにフィードバックを実施しています。検査結果のデータは社内全体で共有できる状態にし、次回の製造時や類似品ラベルへの改善に役立てています。
以前は検査結果を書類で管理していましたが、昨今のペーパーレス化に合わせてデータ管理に変更をしました。スピード感を持った情報共有と対策に取り組んでいます。

フィードバックを行い、日々ラベル・シールの品質アップを目指しています

ラベル・シールの検査結果のフィードバックは、各部門が情報共有を行い品質の改善や効率化を目指すうえで非常に効果的です。印刷オペレーターはヨゴレが発生しやすい箇所、製版部門では製版不良の原因など、問題点を認識することでより高い品質を目指します。各部門へフィードバックを行い、社内全体で品質改善に取り組んでいます。
日々改善をすることで、対象のラベルはもちろんのこと類似ラベルなどの品質アップも図れます。高品質なラベル・シールを目指し、印刷を実施しているのです。

今回のまとめ

ラベル検査機は、対象のラベルの品質不良を発見するために使用しています。しかし、目的はそれだけではありません。検査結果を社内で共有することにより、ラベル製品全般の品質アップにも役立てているのです。
ラベル・シールはお客様ごとの仕様があり、非常に多くのデザインや形状があります。よって、製版・印刷・仕上げではそれぞれのラベル・シールに合わせて制作をしています。不良の発生しやすい場所も様々ではありますが、情報を共有することにより原因の特定や品質の改善を目指しています。
山田美術印刷に見学にお越しになられた際には、実際に検査を行っている作業もご覧いただけます。是非一度お問い合わせください。最後までご覧いただきありがとうございました。