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-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
環境配慮をしたアテンションシールの需要は年々増加傾向にあります
近年では、企業が環境問題への影響を考えて様々な施策を打ち出しています。コンビニエンスストアやスーパーのビニール袋の廃止や、ファストフードやカフェがストローを紙素材にするなど、今後も一層増えていくでしょう。
山田美術印刷では、2020年9月に「持続可能な開発目標(SDGs)」の賛同をしています。そして、お客様のご要望に合わせて環境に配慮した原紙のご提案を積極的に行っています。
今回のコラムでは、特にお問い合わせの多い環境に配慮したアテンションシールのご紹介です。
【目次】
1.アテンションシールは曲がったり折れにくいフィルム素材が一般的
2.プラスチックの代替素材や、バイオマス原紙などもアテンションシールに使える
3.紙素材をアテンションシールに使うのはリスクがあるので注意
4.今回のまとめ
アテンションシールは曲がったり折れにくいフィルム素材が一般的
アテンションシールは、商品のボトルや瓶に貼ることでお客様の購買意欲を上げる役割があります。また、類似商品が多く並ぶ店頭で目立たせる効果もあり、食品やシャンプーや洗剤などの日用品まで多くの商品に使われています。
よって、アテンションシールは曲がったり折れたりすることなく、立った状態でキープしなければいけません。それがアテンションシールはフィルム素材を使われるケースが多い理由です。
また、フィルム素材にはキラキラと輝くネーマーやホログラムなどの種類も豊富です。目立つアテンションシールを制作することは、商品の売れ行きにも大きく左右すると言われています。
プラスチックの代替素材や、バイオマス原紙などもアテンションシールに使える
しかし、世の中の動きとしてはフィルム素材つまりプラスチック製品を少なくする動きがあります。地球温暖化への影響や海洋汚染などの配慮のためです。アテンションシールもフィルム系を使っているため、企業によっては廃止する動きも出てきています。
そこで、山田美術印刷では環境配慮を行った原紙でアテンションシールを制作することをおすすめしています。プラスチックの代替素材を使ったフィルムに似たコシのある原紙や、バイオマスマークを取得した原紙など、アテンションシールでも使いやすい原紙です。見た目はほとんど変わりがないため、従来のアテンションシールと同等の使い方ができるでしょう。
紙素材をアテンションシールに使うのはリスクがあるので注意
稀に、紙素材でアテンションシールを制作したいといったお問い合わせもいただきます。
確かに紙素材であれば、フィルム素材と比較して環境へ与える影響は少ないですし、また、低コストでアテンションシールを制作することができるでしょう。
しかし、山田美術印刷では紙素材のアテンションシールはおすすめしていません。なぜなら紙素材は、折れたり破れたりする可能性が高いからです。また、商品に貼るアテンションシールが折れていると、商品自体のイメージも損なう可能性もあります。
今回のまとめ
アテンションシールを廃止をすることで、プラスチックの削減はできます。しかし、商品自体の売上が落ちてしまっては企業も苦しくなってしまうでしょう。そこで環境に配慮した原紙を使うことで、環境問題への取り組みも実施しながら商品の販促をしてはいかがでしょうか。
山田美術印刷では、環境へ配慮したアテンションシールやラベル・シールの制作の実績もございます。原紙サンプルなども取り揃えておりますので、是非お問い合わせください。