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2022 03. 17

もっとラベル・シールを使いやすく!シート仕上げのおすすめ5選

もっとラベル・シールを使いやすく!シート仕上げのおすすめ5選

ラベル・シールの仕上がりの形態は、シートとロールの2種類あることをご存知でしょうか。ラベルの形状や枚数、お客様の用途などによって使い分けることで、貼り作業が効率的になるのです。
お客様によっては、どちらが安価かで納品形態を選択される方もいらっしゃいます。しかし、ラベルを貼る際の手間やロスが発生して余計なコストがかかる可能性があるためおすすめできません。
今回のコラムでは、小ロットなどに適しているシートでの納品形態についてご説明します。

【目次】
1.もっとラベル・シールを使いやすく。シート仕上げの納品形態の主な5種類
・1シート1枚仕上げ
・1シート複数枚仕上げ
・全抜き仕上げ(トムソン抜き・ダイカット仕上げ)
・断裁仕上げ(角落とし)
・シート仕上げ(カス取りなし)
2.適した納品形態を選ぶことで、作業効率がアップし管理方法が楽になります
3.今回のまとめ

もっとラベル・シールを使いやすく。シート仕上げの納品形態の主な5種類

シート仕上げとは、ラベルがセパレーター(台紙部分)に貼られた状態のシート状で納品する形態です。
シート仕上げでもいくつかの種類があります。

1シート1枚仕上げ

1シート1枚仕上げ
ラベル・シールが大きい場合や、ノベルティとして配布をする際におすすめです。ラベル・シールを貼り付けやすいように、裏にスリット加工を行うことも可能です。

1シート複数枚仕上げ

1シート複数枚仕上げ
小さなラベル・シールの場合には、1シートに複数枚つけることが一般的です。訂正ラベルやJANコードラベルに適した納品形態です。

全抜き仕上げ(トムソン抜き・ダイカット仕上げ)

全抜き仕上げ(トムソン抜き・ダイカット仕上げ)
ステッカーとして販売・配布するラベル・シールの場合には、断裁仕上げがおすすめです。セパレート(台紙部分)とラベルを同形状にすることで、見栄えがよくなります。

断裁仕上げ(角落とし)

断裁仕上げ(角落とし)
断裁をしたラベル・シールの角部分を落とす(丸くする)ことも可能です。ただし、既定の丸みがございますので一度ご相談ください。

シート仕上げ(カス取りなし)

シート仕上げ(カス取りなし)
シート仕上げの際に、カス取りをしない方法もございます。通常はラベル・シール以外の部分は剥がして納品しますが、お客様のご希望により貼り付けたままで納品することも可能です。

適した納品形態を選ぶことで、作業効率がアップし管理方法が楽になります

シート仕上げのラベル・シールは、貼り付け作業を複数の人数で行う場合に便利です。ロール形態と違い、分けやすく数量も数えやすいため、数量管理がしやすくなります。
また、類似商品がある商品やJANコード(バーコード)ラベルなどの多品種の場合もおすすめです。異品種の混入を防ぎ、中長期間保管する場合に向いています。
展示会やイベントなどの配布用のノベルティや、ステッカーではシート形状の納品形態がほとんどです。

今回のまとめ

シート仕上げの形態は、ラベル・シールの用途や使用方法によって様々です。ラベルの大きさや枚数、使い方に応じた納品形態にすることをおすすめします。また、シート仕上げの形態にすることで、ラベル・シールの管理が容易になります。ロール形態ではスペースを取ってしまう場合にも、シート状にすることで複数箇所での管理が可能になります。
ラベル・シールのご使用方法をお聞かせ頂き、お客様のご希望に添えるよう対応してまいります。
ご不明点等ございましたら、是非山田美術印刷にお問い合わせください。