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YAMADA
Fine Arts Printing
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COLUMN お知らせ・コラム
貼る前に読んで欲しい!カッティングシートをキレイに貼るためのコツや注意点
カッティングシートは耐水性に優れており、変色や変形しにくい屋外用ステッカーとして人気です。ガラスや看板、車に使用されることが多く、単色のシートからデザインを切り出して制作します。基本的には、塩ビ製のステッカーが多く伸縮性もあり貼りやすいことが特徴です。
カッティングシートを貼る際には、いくつかのコツと注意点がございます。ロゴマークを看板にしたり、店舗装飾としてショーウィンドウにキレイに貼るためにも、ご一読ください。
【目次】
1.接着面がデコボコしていたり、繊細なデザインの場合は注意が必要です
2.焦らずにゆっくり剥がしてアプリケーションを使うことがコツです
3.大きなカッティングシートや曲面に貼る場合は専門の施工業者をおすすめします
4.今回のまとめ
接着面がデコボコしていたり、細かく繊細なデザインの場合は注意が必要です
カッティングシートは、ガラス面などのツルツルとした平滑性のある所に向いています。貼りつける箇所がデコボコしていたり、ザラザラとした質感の場合は接着力が弱くなるので注意が必要です。しっかりと貼りつかず、剥がれてしまう可能性があります。
また、あまりに細かく繊細なデザインも注意が必要です。細かなカットができない場合があり、カッティングシートがちぎれてしまう可能性があります。仮にカットができたとしても糊面が小さいため、粘着が弱くなりますのでご注意ください。
焦らずにゆっくり剥がしてアプリケーションを使うことがコツです
カッティングシートの構造はアプリケーションフィルム+カッティングシート+剥離紙です。
剥離紙をできるだけゆっくりと剥がし、カッティングシートに残らないようにします。貼りたい位置にカッティングシートをテープ等で固定して空気をゆっくり抜く感覚で圧着させ、またアプリケーションフィルムにカッティングシートが付かないようにゆっくり剥がします。コツはとにかくゆっくりと作業をすることです。工程のどこかで焦って勢いよく剥がしてしまうと、切れてしまい修復不可能になる場合がありますのでご注意ください。
大きなカッティングシートや曲面に貼る場合は専門の施工業者をおすすめします
山田美術印刷では、カッティングシートの作成から施工業者の手配も可能です。例えば、自動車学校のバスや企業の社用車など実績豊富な業者を手配致します。貼る面積が大きかったり、曲面などの歪場部分がある場合は施工業者をおすすめします。
施工業者であれば、位置ズレや空気が入るなどの心配もなくキレイな仕上がりとなります。カッティングシートは、貼る際に失敗してしまうと見栄えが悪くなり非常に勿体ないです。キレイな仕上がりを目指すためにも、是非一度お問い合わせください。
今回のまとめ
カッティングシートはお客様自身で簡単に貼り付けることができますが、コツや注意が必要です。
慎重に剥がして頂くことと、貼り付け箇所が問題ないか今一度ご注意ください。また、少しでも貼る作業に不安がある場合は、専門の施工業者へご依頼頂くことをおすすめします。
カッティングシートは耐水性にも優れ、屋外に使用するのに適したラベルになります。アイキャッチ効果も抜群ですので、是非御検討ください。