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2022 01. 13

擬似エンボス加工でキラキラしたラベルを作成するにはネーマーがおすすめです

擬似エンボス加工でキラキラしたラベルを作成するにはネーマーがおすすめです

ラベル・シールの特殊加工のひとつである、擬似エンボス加工はご存知でしょうか。
ラベル・シールの表面に特殊なインキを硬化させることで、ザラザラした石や金属に似た質感を持たせる加工になります。とても煌びやかで目につきやすい加工のため、高級感とインパクトをラベル・シールに持たせることができるのです。
今回のコラムでは、擬似エンボス加工のラベル・シールのおすすめの仕様と注意点をお伝え致します。

【目次】
1.キラキラした高級感があるラベルになるので、原紙はネーマーがおすすめ
2.ネーマー以外の原紙でも印刷できるが、キラキラ感が分かりにくい
3.擬似エンボス加工にラミネートは適していないので注意
4.今回のまとめ

キラキラした高級感があるラベルになるので、原紙はネーマーがおすすめ

ラベル・シールの擬似エンボス加工と相性が良い原紙は、金属のような表面をしたゴールド・シルバーネーマーになります。その理由はゴールド・シルバーネーマーのメタリックな表面に、疑似エンボス特有のザラザラした質感を加えることにより、より金属のようにキラキラし高級感が出るからです。
擬似エンボス加工がされているラベル・シールはとても珍しく、高級感で他社との差別化を図ることも可能です。アイキャッチ効果があるため、アテンションシールにも人気です。

ネーマー以外の原紙でも印刷できるが、キラキラ感が分かりにくい

ゴールド・シルバーネーマー以外のラベル・シールの原紙にも擬似エンボス加工は可能ですが、おすすめはしておりません。理由は、擬似エンボス加工はネーマーのメタリック感を活かしてこその加工だからです。
通常の白ベースの合成紙タックですと、光が反射しないため擬似エンボス加工が目立ちません。デザインにもよりますが、角度を変えて見ていると加工部分がなんとなく分かる程度となってしまいます。

擬似エンボス加工にラミネートは適していないので注意

擬似エンボス加工は、基本的にラミネートの貼り合わせを行っておりません。ラミネートを貼り合わせると擬似エンボス加工独特の煌びやかさとザラザラの質感が失われてしまうからです。ラミネート加工ができないので強度の耐水性、耐久性が求められる場合は別途ご相談下さい。
ちなみにラミネート加工を施していないシャンプー用ラベル・シールの実績もいくつかございます。特にフィルム素材であるネーマーは耐水性や耐久性に優れているため、ラミネート加工を施さずに納品させて頂く事例が多いです。

今回のまとめ

ラベル・シールは商品の顔になります。まずはラベル・シールに目をとめて頂き、商品に注目してもらう事が目的となります。人は独特の質感があるものを見ると触れてみたくなりますし、煌びやかなものを高級感があると認識します。その二つの要素を併せ持った加工が擬似エンボス加工になります。
ラベル・シールで擬似エンボス加工がされているものは市場にあまり出回っておらず他社との差別化を図る事が可能となります。是非お気軽にお問い合わせ下さい。

ラベル・シールにアイキャッチ効果。擬似エンボス加工のポイントと注意点のページはこちら

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