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-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
ネットプリントと山田美術印刷との違い3選
印刷会社は大きく分けて2種類あります。それは、近年主流になっているネット印刷(ネットプリント)と、地元の印刷会社です。山田美術印刷は、愛知県名古屋市を拠点とし、ラベル・シール・ステッカーの印刷を行っています。今回のコラムでは、地元の印刷会社ならではの特徴を織り交ぜたネットプリントとの違いを3つご紹介させて頂きます。
【目次】
1.ラベルの素材選びや加工方法などの選択肢がとにかく豊富
・ネットプリントの場合
・山田美術印刷の場合
2.サポート体制を充実させリスク回避
・ネットプリントの場合
・山田美術印刷の場合
3.小ロットから大ロットを高クオリティで対応できる
・ネットプリントの場合
・山田美術印刷の場合
4.今回のまとめ
・ネットプリントの場合
・山田美術印刷の場合
ラベルの素材選びや加工方法などの選択肢がとにかく豊富
ネットプリントの場合
ラベル・シールをネットプリントで注文する時、限られたメニューや決まったプランの中から、お客様が希望に合うものを選択して注文する流れが一般的です。選択項目は、形状・原紙・粘着力・加工など最低限の選択肢が備わっています。
オンデマンド印刷やオフセット印刷で対応する印刷会社が多いため、ラベル・シールにおいては、基本的にプロセスカラー4色での印刷が主流です。
山田美術印刷の場合
山田美術印刷は完全にオリジナルのシール制作をしたい方向けの印刷会社です。
ご注文時の選択肢が幅広く、原紙・粘着剤・色・形状・印刷方式・加工の有無・納品形態など、選択項目が多くあります。原紙ひとつとっても膨大な数がありますが、お打ち合わせの中で営業担当が使用環境や用途をヒアリングし、適した仕様をご提案致します。お客様と直接シールのサンプルや色見本、被着体を確認しながら制作を進める事で、「思っていたのと違う」といったトラブルを防ぎます。
サポート体制を充実させリスク回避
ネットプリントの場合
ネットプリントでは、決められたフォーマットのメニュー内からお客様が選択していく注文方式です。もし入稿データに不備があっても、そのまま印刷されてしまう可能性が高いです。
また、ネット印刷のサイトに掲載されている納品日の記載は、休業日の表示が別枠に記載されている場合があります。日数計算を誤ってしまうとトラブルに繋がる可能性があるので注意が必要です。
山田美術印刷の場合
山田美術印刷では、ネット印刷と比較して、サポート体制が整っています。直接お客様のご要望を丁寧にお聞きし、お見積りや納期なども分かりやすく説明させて頂きます。
もし入稿データに明らかな不備や入力ミス、誤字が見つかった場合、担当者からご連絡させて頂きます。誤った情報が載ったラベル・シールの流通や量産を未然に防ぎ、結果的にコスト削減に繋がる場合があります。
また、色校正もご要望があれば対応致しますので、ご納得頂けるまで色を調整する事も可能です。
小ロットから大ロットを高クオリティで印刷できる
ネットプリントの場合
ネットプリントはオンデマンド印刷を主軸にしている会社が多いため、小ロット多品種生産向きで安さが魅力です。さらに24時間いつでも発注できる手軽さがあります。オンデマンドの大ロットは、時間がかかってしまいますが、小ロットで印刷精度を求めない場合はスピードの早いネットプリントが適しています。
山田美術印刷の場合
これまで山田美術印刷では、大ロットを高速で印刷できる凸版印刷機を保有していることから大・中ロット向けの依頼をお受けすることが多くありました。
しかし昨今のラベル・シール市場では、小ロット製品を求められる傾向にあります。そこで小ロットにも対応していけるよう体制の見直しを図りました。お客様のご要望に添えるよう小ロットのご依頼も柔軟に対応致します。
今回のまとめ
今回はネットプリントと山田美術印刷の違いを「選択肢」「サポート体制」「ロット数」の3つからご紹介しました。手軽さが便利なネットプリントと、サポートが充実した山田美術印刷のような地元の印刷会社ではとくに安心感の面で大きく違いが出るでしょう。山田美術印刷では少しでもお客様が仕上がりをイメージできるようにサポートし、初めて印刷会社に依頼される方でも安心してご注文頂けるように対応致します。
美しいラベル・シールを作るだけでなく、完成までの過程でも頼れる印刷会社となれるよう尽力してまいります。