愛知県名古屋市でラベル・シール・販促物の制作を行う山田美術印刷（株）「お知らせ」ページです。

疑似エンボスラベルは、見た目もインパクトがあり商品ラベルやアテンションシールにもおすすめな特殊加工です。基本的にどのようなラベルにも疑似エンボス加工は出来ますが、デザインや形状によっては向き不向きがあります。
今回のコラムは、疑似エンボス加工に向いているデザインと、そうでないデザインについてのコラムです。

【目次】
1.ほとんどのラベル・シールに疑似エンボス加工は可能です
2.ラベル・シールのロゴや背景など面積の大きい部分に効果を発揮します
3.細かい文字や写真に対しての疑似エンボス加工は注意が必要です
・細かい文字の上は読みにくくなる
・写真の上は鮮明にならない
4.今回のまとめ

ほとんどのラベル・シールに疑似エンボス加工は可能です

基本的にどのようなラベルでも、疑似エンボス加工をすることは可能です。ラベル・シールの素材も、紙とフィルムはどちらでも対応できます。
最も効果的でおすすめの素材は、ネーマーやホイルなどの光沢感があるものです。光沢感がある原紙に疑似エンボス加工を行うことで、より一層高級感のあるラベル・シールを演出することができます。
疑似エンボス加工は、見た目だけでなくザラザラとした手触りも特徴的です。ザラザラ感を活かし、風合いを出したラベル・シールにしても面白いです。

ラベル・シールのロゴや背景など面積の大きい部分に効果を発揮します

ラベル・シールに疑似エンボス加工を入れる部分としては、大きめのロゴや文字の背景などがおすすめです。疑似エンボス加工の面積が大きいほどラベル・シールが目立ち、他社との差別化に繋がるでしょう。
もちろん疑似エンボス加工の形状は、自由に設計できます。疑似エンボス加工で、デザインの背景に模様を入れてみるのもひとつです。

細かい文字や写真に対しての疑似エンボス加工は注意が必要です

疑似エンボス加工のラベル・シールをつくる上で注意点もあります。代表的な2点を挙げさせて頂きました。

細かい文字の上は読みにくくなる

細かい文字の上に疑似エンボス加工を行うことは、おすすめしていません。細かな文字の上に疑似エンボス加工をした場合、エンボスの細かな粒子の影響で文字が読みにくくなってしまいます。注意書きなどの大切な情報がお客様に伝わらない可能性があるため、ご注意ください。

写真の上は鮮明にならない

写真の上にも疑似エンボス加工はおすすめしていません。こちらも粒子が影響してしまい、写真が粗く見えてしまいます。特に人物や重要な写真などがある場合はご注意ください。

今回のまとめ

疑似エンボス加工は汎用性が高く、どのようなラベル・シールにも対応できます。原紙や色の組み合わせで、他のラベル・シールでは表現できない風合いになるでしょう。
注意点さえ押さえれば、商品のイメージアップに繋がるラベル・シールや、アイキャッチ効果を持たせたアテンションシールなども制作が可能です。
是非一度、山田美術印刷にお問い合わせください。

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