SINCE
-1959-
YAMADA
Fine Arts Printing
Co., Ltd.
COLUMN お知らせ・コラム
愛知県で唯一GP認定工場(シール部門)と日本水なし印刷協会に加盟している印刷会社
山田美術印刷では環境問題に対する社会認識の高まりとともに、環境負荷低減を目的とした事業活動並びに環境に優しい印刷技術への取り組みを行っています。今回のコラムでは、印刷業界に特化したグリーン基準を定めたグリーンプリンティング認定制度をはじめとする山田美術印刷の環境配慮への取り組みについてご紹介いたします。
【目次】
1.山田美術印刷は厳しい基準をクリアしたグリーンプリンティング認定工場です
2.環境に優しい技術の水なし印刷が認められ、日本水なし印刷協会にも加盟しています
3.化石燃料削減に繋がるRPFって何?
4.今回のまとめ
山田美術印刷は厳しい基準をクリアしたグリーンプリンティング認定工場です
グリーンプリンティング認定制度(GP認定制度)は社団法人日本印刷産業連合会が定めたグリーン基準に基づく認定制度です。いわば印刷業界に特化したISO14001のようなものです。山田美術印刷では2015年より、GP認定工場(シール部門)としてこの厳しいグリーン基準をクリアしています。
3年に1回の更新審査では、各工程のチェックと現場審査でGP認定委員会の判定が実施されます。指定有害物質発生の抑制やリサイクル率など、印刷工程に関するものだけでなく、設備の管理やお客様のデザインデータの管理まで審査箇所は多岐に渡ります。
最近ではSDGsなどを受けて、スーパーのお惣菜や化粧品のパッケージにも“グリーンプリンティングマーク(GPマーク)”を掲げる商品が増えており、今後も企業や生活者の環境配慮に対する意識が向上していくでしょう。
環境に優しい技術の水なし印刷が認められ、日本水なし印刷協会にも加盟しています
通常のオフセット印刷は印刷工程上多くの「湿し水」を使用し、印刷後には有害な廃液を排出します。
しかし、山田美術印刷で採用している水なしオフセット印刷は、「湿し水」を一切使用しない印刷方式です。有害な廃液を排出しないため、環境に優しい印刷技術として社会に貢献しています。
山田美術印刷では、水なしオフセット印刷により環境にやさしく高品質なラベルを目指し日本水なし印刷協会にも加盟しています。
化石燃料削減に繋がるRPFって何?
「RPF」とはRefuse derived paper and plastics densified Fuel の略称で、マテリアルリサイクル(物から物へのリサイクル)が困難な古紙及び廃プラスチック類を主原料とした固形燃料です。主に石炭、コークスなどの化石燃料の代替として多くの産業で使用されています。
山田美術印刷では日々の生産工程で発生する製品にならない紙(ヤレ紙)や損紙などの廃棄物をRPFとしてリサイクルしています。各産業のボイラー用燃料としてRPFを使用することで化石燃料の削減に繋がり、CO2削減や地球温暖化防止などの効果が期待できます。
今回のまとめ
今回のコラムではグリーンプリンティング認定制度、水なしオフセット印刷、RPFリサイクルの3点の取り組みについてご紹介させていただきました。
山田美術印刷ではこれらの活動とともに、お客様の持続可能な開発目標(SDGs)達成への取り組みにも寄与できるよう、2020年9月にSDGs宣言をいたしました。
山田美術印刷はこれからも、かけがえのない地球を守るため、環境に配慮した事業活動を続けてまいります。
※本コラムは2021年9月9日時点の内容になります
▼グリーンプリンティング認定制度のご紹介はこちら
グリーンプリンティング認定制度
▼日本水なし印刷協会のご紹介はこちら
日本水なし印刷協会
▼ SDGsについてのご紹介はこちら
外務省 JAPAN SDGs Action Platform